夢小説(N長編)

□出会い
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「で、私とタッグを組んで捜査するのが、優芽です!」
「あ、はい!」

嵐のメンバーの和気あいあいとしたトークに見とれていた私は慌てて返事をした。

「望月さんは、嵐メンバーとは……?」
櫻井さんが話題を振ってくれた。
「みなさん初めましてなんです!」

「そっかー!ドラマとかCMで最近よく見るから、そんな気がしないよね!」
相葉さんの言葉に、ウンウンと頷く大野さんと松本さん。
「あはは、ありがとうございます、相葉さん」
「おい望月さんサイドからはちゃんと距離があるぞ」
松本さんが相葉さんを手で制し、笑いが起こる。


あ、なんか、二宮さんの思い通りな展開……?
そう思って横を見ると、二宮さんのしたり顔。そこからは彼の独壇場だった。
「ちょっとグイグイ来ないで相葉さん。うちの優芽に」

「ニノがなんか得意げに馴れ馴れしいぞ」
「ちょっと!ずるい!」
「こっちだって今日から優芽ちゃんって呼ぼうぜ」
口々に盛り上がり始めるメンバーをまとめようとする櫻井さん。
「分かった!我々も優芽ちゃんと呼ばせて頂きましょう!で、我々嵐のことは……?」


き、来た……!二宮さんの予定通りの展開!
私は奥から嵐のメンバーを呼んでいく。
「大野さん、松本さん、相葉さん、櫻井さん……」
最後に満面の笑みで待つ、

「……カズくん♡」


再度盛り上がる4人のオーバーリアクションに満足気な、、カズくん。
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