停マッタ刻ノ動かし方
□妖刀使い
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「妖刀使いっすかィ?」
朝飯の時間にふと飛んできた会話に俺はこう投げ返した。
「そうだ。ココ最近朝になると気を失った人が1人はいるそうだ。そいつらの話を聞いてると、〈禍々しい気を放つ刀を持った男〉が居るそうだ。襲われるのも共通して夜中。すれ違っただけで気を失ってしまうらしい。」
副長がそう言うと、「よし、今日から夜も見回りをするか。」という組長の一声。
あぁ、めんどくせィ
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