血の夢

□目を開けたら別の場所ってさ・・・
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杏奈のよくわからない説明を佑月が通訳するとこうだ

ゲーセンで遊んでいた二人が、見たことのないゲーム機を見つけた
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それはボックス型で、入り口には「さあ人類の代表諸君 ゲートを開ける時だ!」とかいてあった
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血界戦線にでてくるとあるキャラクターを思い出した杏奈は興奮
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いざ入ってみると、真っ白な不思議な世界・・・
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堕落王フェムトが無駄に楽しげに登場
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堕落「行ってら〜」杏奈「いってき〜・・・陽菜もきてほしかったなあ・・・」
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堕落王、杏奈の願いを聞き取った




「私のきた意味は?」
「ねえんじゃね?」
「・・・なんで佑月もきたの?」
「おもしろそうだったもんでつい☆」
「おもしろそうじゃねええええええええ!!」
頭が痛くなってきた!おもしろそうとかなんだ!ぜんぜんおもしろくない!
「ご、ごめんごめん!」
「ごめんで済んだら警察はいらないし!」
ごめんとか謝りながらなにエンジェル糸目君盾にしてるの?!
「エンジェル糸目君・・・動かないでね」
「え、エンジェル糸目?この子はレオだよ!」
「お、落ち着いてください!」
エンジェル糸目君・・・じゃなくてレオ君に和んだのでアッパーカットはやめとこう
「こりゃまたうるせーやつだな」
「初対面で失礼だなもう!てか誰だ!」

すっかりこの人たちのコト忘れてた

「もうし遅れた、私はクラウス、クラウス・V・ラインヘルツだ」
「あーそうですか、クラウスさんね・・・クラウス?!」
確かこのアホたち(杏奈と佑月のことです)を保護してくれた人じゃん!
「僕はスティーブン・A・スターフェイズ、君の近くにいるのはザップ・レンフロ、そしてこの女性は「K・Kよ」・・・だ」
「あ、えっと、私は陽菜です。」
咄嗟に自己紹介してしまった。まあ悪い人たちにはみえないけどさあ
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