短編

□鈍感バーカ
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キーンコーンカーンコーン





やっと終わったーこれから部活か〜だるいな〜





『飛鳥ー!今日部活休み?』






ドタバタと騒がしい音を立てながら私の目の前にやってきた






こいつは私の幼馴染の黒沢 蒼、ちなみにこいつはバスケ部で私はブラバン






「「「キャーー!!!」」」






そしてこいつはそこらへんの男よりも顔も性格もイケメンのため学校中の人気者






まぁ女子校なのでそういうのはよくある蒼はよく私の所に来るけどそのたびに黄色い声援を連れてきてる






正直迷惑なんだけどな〜っと小さくため息をつきながら





「普通にあるよ、バーカ」






『マジか〜せっかく一緒に帰れるかと思ったのにな〜じゃあ飛鳥が終わるまで待ってるよ!』






あーあーなにをいってるんだか、そんなこと言ったら






「今の聞いた?待ってるだって!!!」






「「「やばい!かっこよすぎる!」」」







このバカは余計うるさくさせるんだから
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