乃木坂学園

□いつもの朝
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「おきろーーーーーー!!!なーなーみー!!!」








「まい、やん…うるさいってば…💤」







「うるさいじゃないよ早く起きてよ!もう!」








寝てる奈々未を揺らしながら大きなため息をついた





まったく、寝起き悪いんだから毎朝起こすこっちの身にもなってよ






私の名前は白石麻衣、乃木坂学園に通う高校2年






こっちの寝坊助が幼馴染の橋本奈々未、同じ高校に通ってる






奈々未は朝弱くていつも起こしに来てるんだけど本当に大変







「まい…やん…誰にしゃべってんの💤」







「なんでもないよーってそのまま寝ないで早く起きてよ、奈々未だけじゃないんだよ起こすの、早く起きてよ!!」




時計を見ながら焦りを感じ必死に奈々未を夢の世界から引き離した







「わかったから、起きる起きる…」







ようやく観念したのか目が半開きのまま起きた







「よし、早く用意してよ時間ないから」







ようやく起きた奈々未








起こすのに時間はかかるけど起きてからすごく早い









これで普通に起きれたらもっと楽なのにな〜








「それは無理だよ、遅く起きるから準備が早くなったんだと思うよ、ふぁ〜」


「聞こえてたの?」




欠伸をしながら喋ってる奈々未に驚きながら聞くと




「全部聞こえてたよ」






笑いながら言ってきた






「じゃあ、いこっかまいやん」






「うん、今日はすぐ起きてくれるかなー」








「無理だよ無理、そういう体質なんだよ私もあいつも」






「そうだよね〜」






ハァ〜と大きいため息をつきながら今日の山場に向かった
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