☆あの瞬間キミに恋した☆第1部完結


□第2章
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休み時間になると、すぐに櫂斗が話しかけてきた。




「紗羅、図書委員おめでとう」と言いながら大笑いをする櫂斗。



「全然嬉しくないよ」と私は怒りながら櫂斗に言う。



「しかし・・・お前って本当くじ運悪いな、そこらへんも昔と変わってないんだな紗羅」



くっ!!!ムカつくよ〜〜〜コイツ!。デリカシーの欠片もないの??まったく。



「悪かったわね!!!くじ運悪くて」と櫂斗を睨み付けながら、私は廊下に出た。






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