うた☆プリ

□テスト前だよ!トキヤさん!!
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「やばい!!明日テストだっ!!」

俺は何故か明日がテストである事をすっかり忘れていた、いくら早乙女学園と言っても、普通の高校のような授業もあって、そのテストが明日にあるんだ

「テストって言っても、小テストなんだけど...


赤点とったら男子は女装で一日過ごすんでしょ...女子はコスプレだし...」

そう、早乙女学園にはこのような変な規則があるのだった

こうしちゃいられないとオレは自分の机に向かって課題を始めたのだが...




「.........ぁあああああああ!!!分からないっ!!!!」


そう、オレは俗に言う『馬鹿』なんだ


「よし、マサに聞きに行こう!」


こうしてオレはマサの部屋の前に来た

そして勢いよく扉を開けて、そこに見えたのは...


「っな...一十木!?」

「おや、イッキじゃないか、こんな時間になんのようだい?」

すっぽんぽんでアレをナニしてるレンとマサの姿が...

「しっしっしっ失礼いたしましたァあああああ!!!!」


「あっおい!待て一十木!!」

「いいじゃないか、聖k...うっ」

なにやら部屋で不穏な音が...

「ふう、入って構わないぞ、一十木」

ガチャ←開けた

パタン←閉めた

「...まさぁ、テストの勉強教えて...」

「構わんz..「ごめんよイッキ!聖川は今日は俺という先客がいるから、また後にしてくれないか?」

マサには見えなかったとおもうけど
その時のレンの顔がとても怖かったから、オレは諦めるしかできなかったんだ

「.........うん、おじゃましました!じゃあまた明日ね!おやすみ、レン、マサ!」

オレはそそくさと部屋に逃げ帰った

「おや、お帰りなさい音也」

部屋には、出かけていたはずの同居人兼恋人のトキヤが帰ってきていた

「トキヤぁああ...勉強...教えて?」


もう、トキヤに縋るしかない!

「ふっ...しょうがないですね...



と、言いたいところですが、何故あなたは私という恋人が居ながら聖川さんの所に勉強を教えてもらいに行ったんですか?」

えっ...!?

「なんでトキヤが知ってるの!?」


トキヤは呆れた顔をしてオレのズボンのポケットを指さした

「盗聴器、仕込んでたんですよ」


「ええええええぇえぇええええ!?!?」

......

「マジで?」

「マジです」


「所で、現在の時刻11時なのですが、やらなくてもいいんですか?」

「ううん、やるよ、だからさ、教えてよトキヤぁ」

「そうですか、ヤりますか」

んっ?
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