アベンジャーズ-超人に憧れて-
□4.最終決戦…俺の選択
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〜スタークタワー〜
「・・・此処がトニーさんの家か」
俺はロキと一緒にスタークタワーへとやって来た
「此処からは自由に行動してくれ、もう直ぐチタウリの兵士達がやって来る」
それだけ言うとロキは何処かへ行ってしまった
「自由行動…って、何しようかな」
「初めまして清夜」
「っ!?誰?」
俺がトニーさんの家を歩いていると突然声が聞こえた
「驚かせてしまいましたね…私はジャービス、トニー様がお造りになられた人工知能です」
「人工知能…流石はトニーさんだね、よろしくジャービス」
俺はジャービスに挨拶をした
「こちらこそ…何かお飲みになりますか?」
「いいや、大丈夫だよ…それよりも少しベットで横になりたいな」
「畏まりました、それではトニー様の寝室にご案内いたします」
俺はジャービスについて行ってベットに横になった
「…ありがとうジャービス、何で敵の俺にこんな事をしてくれるの?」ギシッ
「…トニー様に命令されたからです、清夜が来たら何でも好きにさせてくれと、どうぞごゆっくりお休みください」
その声を最後に俺は意識を失った、相当疲れてたみたいだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜数時間後〜
ドォン!!
「うわっ!?何が起こったんだ」
俺は大きな音が聞こえたから慌ててベットから飛び起きた
「おはようございます、清夜…良く眠れましたか?」
「うん…それよりもさっきの音は何なの?」
俺は寝室を出た後エレベーターに乗って一階を目指していた
「どうやらロキがチタウリの兵士を呼び出した様ですね、トニー様や他のアベンジャーズも到着された様です」
「なるほど、ありがとうジャービス!」ダッ
俺はジャービスにお礼を言って街へ飛び出した…最後の決着をつけるために
〜スティーブSide〜
「くっ!次から次へと…キリがない!」ガンッ
僕はナターシャとクリントの2人と共にチタウリを倒していた
「何だよキャプテン、もうへばったのか?」シュッ
彼は洗脳が解けたクリントというSEELDのエージェントだ、味方としては心強い限りだ
「まだまだ!全員気を抜くな!」
僕は盾を投げて遠くのチタウリを攻撃した…その時
シュッ
「っ!このトランプは…」
「あ〜ぁ、やっぱり避けちゃったか…流石はアメリカの英雄ですね」
そう言って姿を現したのは清夜だった
「清夜…何をするんだ」
「何って…敵に攻撃をしただけです」
「君は操られているだけだ!僕の声が聞こえるなら早く戻ってこい!」
「戻る?…悪いんですが、大人は信用しないと言ったでしょ?あんたらの言うことなんて誰が聞くか!」ヒュッ
そう言った彼の目はとても冷たい目をしていた
「清夜!!「ガキィン」っぐ、クソ!!、近づけない」
〜スティーブSide終了〜