NARUTO〜2度目の人生〜

□第七班の演習!
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〜次の日、演習場〜
「あ、皆んな〜おはよう!」

俺は昨日のカカシからして遅刻してくる、そう考えて1時間遅く来たんだけど

「あ〜!!漸くオグルが来たってばよ!」

「も〜遅いじゃない!まぁ先生も来てないんだけど…」

「やっぱり…だから僕も遅れて来たんだよ」

「ふっ…まぁ正しい判断だな」

「まだ来てないのは予想外だったけどね」
俺は持って来たスケッチブックで鳥の絵を描き始めた

「・・・・・」

「オグルってば相変わらず絵が上手いってばよ」

「本当〜流石オグル君だわ!」

「お前、何でも才能あるな」

「才能はサスケの方があるよ〜…僕なんてそんなそんな」

俺達はこの後更に2時間待つハメになった
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜2時間後〜
「やぁ諸君…今日は黒猫に目の前を横切られちゃってな」

「「はいぃ!絶対嘘っ!」」

漸く来たカカシにナルトとサクラは指を勢いよくさした

「2人とも〜?人に指はさしちゃだめ」

「で、でもよぉ〜」

「あはは…それじゃあ早速だけど、演習を始めようか」

そう言うとカカシは目覚まし時計をセットした

「よし、12時にセット完了!」

「「「?」」」

カカシが目覚ましをセットしてこっちを向いて来た

「本日の課題、俺の用意した3つの鈴を昼までに俺から奪い取ることだ。奪えなかった者は昼飯抜き!」

「えぇ〜!!」

ナルトが大袈裟に驚いていた

「そんなに驚くものかなぁ?」

「アレに縛り付けたうえ、俺が目の前で弁当食うからな?」

カカシの視線の先には丸太があった

「鈴取り合戦…昔を思い出すなぁ」

僕は俺の頃を思い出していた

「あれ?でも鈴が3つだけって」

サクラは鈴が3つしかない事に気づいたらしい

「三つしかないから最低一人は丸太行きになる、そいつは任務失敗ってことで失格だ…アカデミーに戻って貰う」

「成る程ね…(チームワークを試すのか)」

僕は気がついた、3つ鈴を取った後自分がアカデミーに帰ればいいって事に

「いいじゃん!そうしよっと」

「…何がいいの?」

「カカシ…何でもないです」

僕は近くに来たカカシから距離をとった

「いや、あの…(俺、何もしてないんだけどなぁ)」

「それじゃあ始めるぞ?…よ〜い、スタート!」

漸く始まった演習…ナルトがドベって言葉に反応してクナイを当てられてたけど

(・・・取り敢えず皆んなに交渉して来ようかな)

(いざ!尋常に勝負、勝負〜)

(ナルトって本当に忍者なの?)
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