3代目JSB〜佐藤大樹の弟!?〜
□1.スカウト〜グループ決め〜
1ページ/11ページ
〜今市Side〜
「あ〜…今日のライブも最高やったな!!」
今日は俺達三代目JSBのライブが大阪であった、ライブが終わって控え室でゆっくりとしていたんだけど
「・・・U○J行きたい」
突然、広臣がU○Jに行きたいと言ってきた
「U○J?なんで?」
「だって明日は休みでしょ?俺、遊びたい」
「だからってU○J…俺の元バイト先やん!」
健二郎は笑いながらツッコミを入れていた
「偶には皆んなでってのも良いかも知れないっすね」
「良いじゃないですか、皆んなで行きましょうよ?」
俺達の中で歳下のELLYと岩ちゃんに言われては仕方ない
「じゃあ明日に向けて今日は帰るか」
「あ、じゃあ俺は直己さん呼んで来ますね」
直己さんはいつもライブの後に刀を振ってトレーニングをしている、1時間くらい経ったから、呼んでくることにした
〜トレーニング室〜
「お、いたいた!直己さん」
「ん?隆二か…もう時間?」
「はい、明日皆んなでU○Jに遊びに行く事になったんですけど…直己さんも来ますよね?」
「あぁ、俺も行くよ明日はせっかくのオフだしな」
「良かったです、じゃあ明日に向けて今日はもう帰りましょうよ」
俺達はホテルに帰った、まさか明日あんな出会いがあるとは思いもせずに
〜隆二Side終了〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜U○J〜
「こんにちは!皆さん元気ですか?」
俺は原野 蒼樹、大阪にいる一般市民です、今日はいつも通りU○Jでバイトをしていた
「次の方!お待たせしました」
「はい、俺達の番っすよ」
次の人達は団体で7人組だった
「いや〜、やっぱ始めは絶叫系やんな!?」
「ですよね!早く行きましょ!」
「健二郎の奴、行く前は嫌って言ってた癖に」
「ノリノリですね」
テンションが高い7人に対して俺も自然と笑顔になった
「あはは、お兄さん達ってば元気いっぱいですね!沢山叫んでください」
「っ!…ありがとうございます」
俺が笑顔で褒めると何故かお兄さん達は顔を赤めて動きが止まった
「?…どうかしましたか?」
「いや、なんでも無いです…ほら!行くぞお前等!」
「行ってらっしゃ〜い!」
なんでも無いですと言った背が一番高い人が他の人を連れてアトラクションに向かった
「あ、もうこんな時間だ…そろそろ出なきゃ」
俺は7人組を通した後更衣室に向かった、アトラクションの次はパレードのダンサーとしてU○J内に入るから
(びっくりした〜、さっきの人…めっちゃイケメンやったな!!)
(笑顔が眩しかった)
(健二郎も臣も思った?原野って名前だったな)
(・・・・・)
(隆二?)
(あっ、いや…どうしたんすか?直人さん)
(隆二ってばもしかして原野って人に惚れちゃった?)
(そんな訳ないだろ!…多分)
(まぁ気持ちはわかるっす、隆二さん)
(ELLYも惚れたのか!?)
(お前等〜早く行くぞ?)