短編

□野球選手
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鳥谷 〜part2〜R-15
「・・・はぁ」

俺が鳥谷さんと付き合って2週間くらいが経った、俺達の関係は前とあまり変わっていない

「お?お疲れ〜佑」スッ

「おう、なんや晋太郎か…お疲れ」

此奴は俺の同期で親友のピッチャー、名前は藤浪晋太郎、身長が190を超えてる化け物や

「どうしたんや?、ため息なんて気持ち悪りぃ」

「やかましい…別に晋太郎には関係ないわ」

俺と晋太郎が会話をしていると

「ふ〜ん…お?あそこにおるのって、能見さんと鳥谷さんちゃう?」

「っ!」

晋太郎の向いた視線の先には能見さんと楽しそうに笑う鳥谷さんがいた

「・・・ほんでな?〜やねん」

「あはは!マジか、かなりやばいな!」

「あの2人っていつも仲良いよな…年も近いし」

「・・・(俺と居る時はあんな顔したことないのに)」ガタッ


俺は能見さんと笑い合う鳥谷さんを見たくなくて席を立った、部屋に戻ろう
・・・・・・・・・・・・・
〜佑の部屋〜
「はぁ…(これが嫉妬か)かっこ悪いな、俺は」

俺は部屋に入って椅子に座った…その直後に扉を誰かが叩いて来た

コンコン
「お〜い、佑?」

声の主は鳥谷さんだった…今は余り会いたくないのに…

ガチャ
「・・・どうぞ」

「お、(あれ、なんか雰囲気が)おぉ、邪魔すんで」

俺は敬さんを見ると我慢ができなくなった…ごめんなさい

「・・・敬さん!」ドサッ

「痛っ…佑!?」

俺は敬さんを床に押し倒した…やばい、嫌われるかな

「っ、そんな顔して…どうした?」スッ

俺の頬に手を添えて心配する敬さん…

「っ、さっき…能見さんと楽しそうにしてたから」

「・・・・・」

俺がそう言うと手を頬に置いたまま固まった敬さん

「俺…やっぱり駄目やわ、仲間にまで嫉妬して、やっぱりおらん方が」スッ

俺は立ち上がろうとした、でも

「佑…」ギュッ

下から敬さんが抱きついてきた

「・・・敬さん」

「・・・俺もだ」

「え?」

「俺も、お前と晋太郎が仲よさそうに歩くのを見て…」

「・・・・・」

「だから俺も仕返しのつも「敬さん…」んっ!?ぅ、んぅ」

顔を赤くして泣きそうな敬さん、何や…そうだったんか

「ぅん…すんません、余りにも可愛い過ぎて」

「っ、はぁはぁ、可愛いって…お前より幾つ上やと思ってんだよ」

「でも、顔真っ赤ですよ?…そっちも」

俺がそう言うと敬さんは…

「っ!…見んなよ、恥ずかしい」

顔を両手で隠し始めた

「っ、ごめんなさい…敬さん、もう無理です」

「な、何する気…やめ「すみません!」んんぅ!?」

俺の理性は砕けた…キスをしながら敬さんの服を脱がせていく

「ずっと触りたかった…やっぱり、綺麗な身体ですね」

俺は敬さんの肌を触りながらそう呟く

「アホ…っ、そこ触んな!」

「でもほら…2つとも立ってますよ?」パクっ

「んっく、ぁ、辞め」

敬さんの乳首を片方は口の中に、もう1つは指でつまんだり押したり…それだけで彼の理性も崩れていく

「あれ?3つ目がさっきより勃ち始めましたね」ギュッ

俺は3つ目を強めに握った…すると

「あ、やばい…もう、駄目や!」ピュッ

溜まってたのか敬さんのモノを握った瞬間に果てた

「早過ぎますよ…せっかちですね」ジュッ

俺は敬さんを咥えて残りの白いものを吸った

「あ、んぅ…しょうがない、だろ、てか、うぁ…追い打ちするな」
・・・・・・・・・・・
「敬さん…好きや、大好きです」

「あぁ…俺も」

俺たちは互いに愛を囁く…すれ違いがあっても絶対に離れたりはしない

〜嫉妬とその後の交わり〜完
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