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□すこし、甘えてみる
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だるい…
目が覚めてそう思った。
腰に鈍い痛みのせいでよりだるい…
俺をだるくさせた張本人は隣で幸せそうに眠っている。
幸せそうな顔しやがって…
こっちは、お前のせいで腰が痛いんだ!
そう思いつつアルの顔を見ていて、ふといたずらしてみようと思った。
アルのほっぺをぷにぷにしてみる。
‥おぉ、なんか気持ちいいさわり心地だな
もっとやりたいが、アルが起きたら、言い訳が大変なので止めておく。

つか、俺が甘えたら、アルはどんな反応をするんだろう…
普段甘えてみることなんてないから気になってしまった。

もそもそとアルに密着してみる。
やっぱりこいつは子供体温なんだろう。すごく暖かい。
でもこれくらいじゃあ反応薄いよな…
さらに密着するため、アルをぎゅっと抱きしめてみた。
なんか、羞恥心がこみ上げてくる。
お、俺が甘えたかったわけじゃじゃないんだからな!アルのまぬけな反応を見て笑いたいだけなんだからな!

なんだかまた眠くなりアーサーはそのまま眠っていった。


この数十分後、アルが起き、アーサーが自分に抱きついてて、とどうしようもなく赤面してしまったのはまた別のお話♪


閲覧ありがとうございました♪
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