ぷちくろ

□魔物退治へ
2ページ/2ページ

「なめるでないぞっ!これでもワシは若い頃ヒト斬りコルネと恐れられたもんじゃ!
久しぶりにワシの三日月のごとく鋭く美しく光輝く刃の舞が見られるぞ!ヒッヒッヒッ……血が騒ぐぞ……ヒッヒッヒッヒッ……ヒッヒッヒッヒィィ……!」

「こ……コルネ村長……?」

コルネ村長が物凄く怖くなってきたのだが……ってか……ヒト斬りってなんだ……末恐ろしいんだが……。
エミヤがトランス(?)した村長に恐る恐る近づき肩をポンと触った瞬間エミヤが吹っ飛ばされた

「わぎぁああっ!」

俺の方に…………。
エミヤに押し倒され下敷きにされかなり重い……何が悲しくてガチガチムチムチの男の胸を押し付けられなきゃないんだよ……出来るなら柔らかいおっぱいがよかった、誰が雄っぱいを所望したよバカ野郎!

「うぐっ……重い……潰れる…!」

「すっ、すまない……大丈夫か?」

「ぷちっと潰されると思ったぜ……」

雄っぱいに……アイツ着痩せするタイプなんだな…めっちゃ鍛えてる身体してたしな。

「きゃぁああっ、ダメ、村長さん、ダメぇ!」

慌てて悲鳴のする方を見ればショコラが村長の刃の餌食になりそうなのを直ぐ様立ち上がったエミヤが木の棒を構え止め
ていた。

「…………またやってしもうたっ……! いかんのう。つい調子に乗ると我を忘れるんじゃ」

「あっ、ありがとうございます、もう……だから無茶したらダメって……。」

村長の武器を受け止めたエミヤをショコラは見つめほんのり顔を赤らめている
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ