オールマイティ

□GAREKI瓦礫編
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瓦礫1
ジヒキンでは、今日もユーリたちが地雷撤去や爆弾処理にいそしんでいた。
メンバーは旧MWDユニットのSW局員たち用地保証事業部3課の人たちわれらがレオンちゃん束ねるL&Pの特殊作業処理班。
ユーリ「探せっっ…よし、行け」ー後ろの仲間に合図ー
キラたち軍用犬が地雷や爆発物を搜索、有無の確認をしながら屋内に進んでいった。崩れかけたコンクリートやそれをつなぐ鉄筋がむきだしになって、ガレキの山だ…。キウパラたちの最大の要塞なだけあってしかけも多く危険な所だ。
キラ「ワンワン…」はぁはぁはぁ♪
狭いところをのりこえよじ登ってもどってくる。ガラガラ…
ドゥバッっっン ガタガタッ
突然、反対の方で爆発がおきる。
ユーリ「!?なっわぁっっ」ーころがるー
局員「ギャアアアー」
犬「ギャンギャンっ💦」
ユーリ「キラァーッキラァーッ」;💦
キラ「ワンワンワンワン」ーそっちのほうに向ってー
爆風に砂やほこりが舞い、ガレキに塞がれて、何の確認もできないユーリはただキラの安否だけが気になる。
ミレイユ「ユーリ💧大丈夫?やっぱり銭湯は私がいくわっっ」
ユーリ「ミレイユっっいつの間に?」
ミレイユ「心配できちゃったっっ(〃ω〃)」
雪豹「きりこォっっまてよォ」ひょいひょい
ミレイユ「あっユキホっっ」
キラ「ふんふんっっ♪」シャッシャッーそばにくるー
雪豹「キラぁっっ♥大丈夫かぁ…るんるん」
ユーリ「G-bodyも着ないで2人とも危ないよ…」
G-bodyは処理班が身に付ける爆発などから身体を防護するアーマーだがそれでかならず守られるというわけではない。
ミレイユ「ゴーグルしっかりおろしてーユーリのヘルメットをさわるーげしげし
わたしのあとからきてね♥」わたしたちにじーぼでぃなんて不要なのよっ(*´艸`)
ユーリ「いや、ミレイユ…」💦
雪豹「ユーリとキラはオレ達のずっと後からこいよっっ」
ユーリ「……(;´・ω・)」
キラ「ふんふん」
ユーリの連れだった仲間たちも「隊長ォ」と顔を見合わす…しかしミレイユとユキホがいればはっきりいってなんの危険もなく緊張感もなにもあったもんじゃありません…しかし…
ミレイユ「キャっっユーリっっ」ー抱きつくー
ユーリ「どうしたのッ」💦
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