オールマイティ

□序章シールドドーム
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ミレイユはマンションの玄関に降り立つ。極力音をたてまいと息をひそめた。
ミレイユ「…💧(雪豹を…助けなくては…💧)」ーしかし不安がよぎるー
レイラ「どこへ いく?」
気配に気づいて体をおこすと眉をよせて頭をふる。
ここのところのSKとのぶつかりでひどく過労をみせていた。
ミレイユ「💧…。起きてたの…」ー玄関でー
レイラ「ふーッ ータバコをくわえて火をつけるー」
ミレイユ「昨日からあなた、なにも食べてないし… 何か… みつくろって買ってこようと思って…💧」
レイラ「…ー時計に目をやるーもうでかける時間か…」
タバコを消して襟を正し立ち上がる…ミレイユは部屋に戻ってくる…。
ミレイユ「なぜ…。体をやすめなきゃだめよ…💧本当に倒れちゃうわ…。」ーそっとレイラにふれるー
レイラ「師匠との約束がある」
ミレイユ「そんなに疲れてるのに車の運転なんて無理よ…」
レイラ「じゃお前がすればいい…。連れてくるよういわれてるんだ。」
ミレイユ「私はだめよっ」
レイラ「…。ーじっとミレイユをみるー」
ミレイユ「💧…レイラ…私、雪豹を助けにいくわ」
レイラ「やつは喜ばないぜ。」
ミレイユ「それでも、ほっておけないの…」
レイラ「…お前を釣るための、ヤツはエサにすぎない… 山ザルには仲間がいる、お前のでる幕などないさ…」
ミレイユ「ー悲しい目でレイラをみるーこれは私の問題なの…私がくるのを祥は、待っているんだわ」
レイラ「ミレイユ…」
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