オールマイティ

□NEXTgeneration love
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桜編3

Vi-6に入っている頃の桜は、人が苦手なんかじゃなかったはず、幼い自分の映像が、脳裏に浮かぶ…あの人達が今、どこにいるのか、自分がなんで、ブラッセルにきたのか、よくわからない…。
ただ、あの場所は…。地球。
「ふーっ」
大きく息を吐いて、専用モービルにのりこむと、街を爆走していく。
(…このまま、違う世界にいってみたいな…)
ふっと、そんなことが頭をよぎって、いつもと、違う角を曲がると後ろから、つけてるモービルに気がついた。
(気のせいかな?)
細い路地を縫うようにはしる、桜。
何回目かの角で、後ろのモービルがいなくなった。
「ほっ(あれはいったい…)」


「おそーい!わたしを置いていったくせに、どこで寄り道してたの?ひどい話よね」
学習室に入ったら、待ち構えてた、桃に捕まってしまう桜(´•ω•̥`)
なぜか、怒られてしまうのである。d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪
「なぜ、怒られる…」
「ふつう、怒るでしょ( ˘ •ω• ˘ )」

「きゃ♥痴話喧嘩?」
「やだー(//∇//)もめてるのー✨」
「えー♥」
どこの世界もミーハーなスズメは、騒がしいものである(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋

「はいはい、席についてー、第3期軍事拡張計画についての、講義はじめますよー」

鶴の一声で席にもどるスズメ達、だが、
「今日は、特別講師をお招きしてます♥うっふん♥」
若いおねーちゃん講師に熱い視線を送られながら、やってきたのは、
「よっ☆-(ゝω・)v」
「きゃーあぁぁぁぁ(*♥д♥*)」
さっき以上に騒がしくなるスズメ達(o´艸`)
「v隊のルフィーオリジンだ、今日はよろしく( *¯ ꒳¯*)」
「やだー、今、こっちみたわよー」
「わたし、わたし、目があっちゃったー♥♥♥」
「なんでいるのー♥♥♥」

「( ˘ •ω• ˘ )しーずーかーにー!」
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