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□加州清光による観察日記A
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☆月○日 天気:雨


主の買ってた雑誌の中に『女の子に「可愛い」と言い続けると本当に可愛くなる』って内容のものがあって、乱と二人でその話で盛り上がってたら途中で一期さんが来た。

「あっ、ねえねえいち兄聞いて!女の子に『可愛い』って言い続けたら可愛くなるんだって」

「! ほう、それはまた面白い話ですな」

「だよねー。一期さんも好きな子が出来たら言ってみたらいいよ」

「・・・言わなくてもあの方は十分可愛らしいので。それにこれ以上可愛くなられると、その、困りますな」

・・・ん?それってもしかして(この先は塗りつぶされていて読めない)


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☆月×日 天気:雨のち曇


今日の動物番組にイルカって動物が出ていた。それを見てた藤がへにゃんって笑って、

「はぁ、可愛いですよねぇ」

だって。
いや、むしろそんな藤の方が可愛いわ!とか(多分みんな)思う中で、大倶利伽羅が一人

「・・・本丸の風呂なら飼えそうだな」

って小さく呟いてたのが聞こえた。
・・・え、まさか飼う気なの?


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☆月△日 天気:曇のち晴


何が原因だったかは分からないんだけど、藤と切国が珍しく喧嘩してて(でも同じ部屋で生活してる)、丁度青春もののドラマ見てた主が

「話し合いでも、外で殴り合いでもいいから早く和解しなよ、ね?」

「・・・話すことはありませんけど、1回だけ叩かせてほしいです」

「・・・殴りたくはないが、話し合いはしたい」

の折衷案で『とりあえず外で話し合い(場合によっては殴り合い)』ってことで落ち着いた。
早速切国が「いい場所がある」と藤を連れて行った先が、城下町にある有名なデートスポットと知った瞬間が今日のハイライト。


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☆月□日 天気:晴


今日は鯰尾がすっごく藤に絡んでた。

「藤さん藤さん」

「おや鯰尾、どうしたんですか?」

「好きって10回言ってみてください」

「?」

そう言われた藤はてっきりひっかけ問題だと思ったみたいで、

「好き好き好き・・・・・・好き」

「わぁい!ありがとうございます。俺も藤さんのこと大好きだから両想いですね!!」

と返して走り去ったのを目撃した。
・・・ただのおねだりかよ!!


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☆月*日 天気:晴


昨日の動物番組で『ペンギンの求婚は雄が小石を銜えて雌の足元に置き、雌がそれを退かしたら求婚成功』というのをみんなで見て以来、誰かしらが藤の足元にものを置いて様子を見てるみたい。
今日はあんまりにも物を積まれすぎて、藤が身動き取れなくなってた。

「あれ、藤じゃん。こんなトコでどうしたの?」

「いえ、あの、ここから動けなくて・・・」

「あー・・・こんだけ積み上げられたらねぇ」

「えぇ。どうしようかと思って」

「あっ!じゃあ俺が崩してあげよっか?」

そう言った瞬間、なんかいろんな人が壁の影から飛び出してきてビックリした。
・・・みんなどんだけ藤のこと好きなの


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☆月◇日 天気:晴のち曇


藤と切国の今日の会話。

「あら兄弟、ピーマン残ってますよ」

「・・・苦いから苦手なんだ」

「でもお野菜は体に良いものですし・・・」

「だったら応援してくれ。出来るだけ幼子に言い聞かせるように」

「え?でも・・・」

「じゃないと食べない」

「・・・もう、仕方ありませんね」

切国のわがままに結局藤が折れて、言った言葉が

「もう一口だけ頑張ろ?」

全力で完食した。
藤は相変わらず自分の兄弟に甘いよね。


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☆月☆日 天気:曇


『ノルウェー語には「はい」と「いいえ」の間に「ニャー(さあ、どっちだろう)」というのがあるって話を知ってから、短刀たちがニャーニャー言ってて可愛いんだけど、多用されててちょっと困ってる。
でも今日、藤が

「今日の昼餉はオムライスとハンバーグ、どっちがいいですか?」

って聞いたら、やっぱりみんなニャーニャー言うから最終的に藤が困った顔で両方作ってた。
・・・お昼は豪勢だったけど、藤の負担が大きくなったって短刀たちが反省してたよ。
(多分、藤本人は負担とか思ってないみたいだけどね)


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☆月◎日 天気:曇のち晴


話している最中に相手が少し首を傾けて聞いているのは『命に関わる頸動脈を晒しても、この相手なら安心』と好感をもたれているかららしい。

・・・よくよく考えたら、みんな藤と話してるときって若干首が傾いてることに今更気が付いた。


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