・リビングのスペースを広める。
・子ども部屋や寝室など部屋を増やす。
・トイレを作る。
・駐車場を作る。
・プレハブを作る。
・地下に部屋を作る。
・二世帯住宅に変更する。
この他にもたくさんの増築例があります。
もしかしたらあなたの増築リフォームの内容も、これ以外かもしれませんね。
しかし残念なことに、どの増築内容も業者に頼んだからといって叶うわけではありません
増築リフォームには、増築リフォームをするためにクリアすべき条件があるのです。
いくら見積もりを気にしていたとしても、
その条件をクリアしていなければ、
そもそも増築リフォーム業者による工事も始まりません。
増築においてクリアすべき条件
大津市の自宅があなたの希望通りの増築リフォームができるかどうか、そのためにクリアすべき条件は次になります。
@建蔽率は超えていないか
建蔽率とは、ある敷地面積に対して建てられる建物の面積の割合です。
例えば建蔽率が50%の敷地の場合、
そこに建てられる建物の面積はちょうど半分ということになります。
敷地によってそれぞれの敷地の建蔽率は異なるので、
A容積率は超えていないか
容積率とは、ある敷地面積に対して建てられる総床面積の割合です。
総床面積とは、複数階の建物の場合1階だけではなく2階以上の床面積も含みます。
例えば容積率が100%の敷地で2階建ての一軒家にする場合、
1階と2階の床面積の合計が敷地面積以下にしなければ建てることができません。
B建物の高さは超えていないか
大津市の自宅を増築リフォームをするときに建物の高さが変わる場合は、
次の制限に引っかからないようにする必要があります。
『絶対高さの制限』
『日影規制』
『道路斜線制限』
『北側斜線制限』
『隣地斜線制限』
これも大津市をはじめとする地方公共団体の都市計画によって違うので、
慎重に確認してくださいね。
C耐震は十分か
もし大津市にあるあなたの自宅が昭和56年6月以前の建物であれば、
耐震基準が現在とは大きく異るときに建てられた建物なので、
増築が難しい「既存不適格建築物」になる可能性があります。
その場合は、先に耐震補強工事を依頼して、現在の耐震基準を満たすようにしてください。
その上で「適合証明証」を取得しなければ増築することはできません。
不明な点は施工業者に遠慮なく相談しましょう。
ただ私がそうであったように、あなたも増築リフォームは慣れていない方だと思います。
ですのでこの条件すべてを頭に入れなければならない…というものではありませんよ。
大切なのは、こうした細かい条件内容を丁寧に教えてくれる業者を選ぶこと。
また、見積もりの安さだけにとらわれ過ぎないようにすることです。
先に紹介した増築リフォームの一括見積サイトで調べられる業者であれば、
どの増築リフォーム業者もしっかりとあなたをフォローしてくれると思います。
皆様の工事がうまくいくことを願っております。
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大津市で増築の見積を最も簡単に比較する方法