わたしと‥‥

□新学年
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「でも‥」

フレッドはそういうと次の言葉にどもりながら、顔を伏せた

思わずどうしたの?といつものように頬に手を添えるけど、


なかなか言い出せずにいた。


「別にわたしはフレッドとジョージが辞めたからって怒らないしそれは2人のことだもん。私はずっと2人の味方だよ」


そういえばフレッドは少し安心した顔をすると同時に複雑そうな顔もする


ここ最近のフレッドが変なのはこのせいだったのかな?

なんて思いながら柔らかい赤い髪の毛を触る


「フレッド?」


「‥たぶんジョージは僕についてきてくれると思う。けどあいつの気持ちも尊重しないとな」

フレッドはそういうと頬に伸ばしていた私の手に自分の手を重ねる
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