わたしと‥‥

□新学年
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そのあと私の独自の呪文でさっさと髪の毛を整えてあげて美少年に戻したハリーと、

美少女のハーマイオニーとまぬけなロンと4人で魔法薬学の教室へ行った。



いつも通り、ロンとハーマイオニーが組んで、私とハリーが。


そしてなぜか隣にドラコ。


俺はここにいて当たり前。と言いたげな顔のドラコ


ハリーも気まずそう



「ドラコ、ナイフとって」

「はい。」


「ハリー、これを潰して。」

「はい。」


まるで人形のような2人、

まあ、それはそれで楽。


1番早くに薬が出来上がって、三人で暇をもてあますことになり、とりあえず雑談に持ち込んだ



「それにしても、セブルス先生今日も眠そうだね。」


「‥‥え?スネイプのあの顔って怒ってるんじゃないの?」


「‥僕もそう思ってた。」


2人が驚いてそう聞き返してくる。


思わず笑ってしまった


「えっ、やばくない?
一日中怒ってるとかやばくない?
眠いだけだよあれ。」


そう行って返すと、ハリーは小さく、よくわかるね‥

と返してきた


「いや、簡単だもん。あ、でもあれは‥」

わたしがそう言いかけた時だ


シェーマスのなべが爆発音とともに煙を吐く


そしてセブルス先生がすかさず教科書で頭をぶっ叩く


「あれは、怒ってる」


「「それはわかる。」」


何気に気があうこの2人だからもっと仲良くなってほしいな、なんて思ってだけど今ハモっただけでいやに驚いた顔するからたぶん先は長い。
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