わたしと‥‥

□新学年
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授業も終わり暇な時間に適当に図書室で本を漁りにきた。


他の生徒も少なく、ゆっくり本を物色。


「あれ?アリシア」


たまたま通りがかったであろうセドリックがやたらと嬉しそうにかけてきた


「暇なのかい?」


「うん、そうなの。だから適当に本を見てて。」


わたしが指差す先には6冊の分厚い本。

それをみてセドリックは一瞬苦い顔をする

「僕も本はたくさん読むけど、こんなに分厚いものを読みたいとは思えないよ‥。

そうだ、君、今度の土曜日空いてないのかい?」


「ん?土曜‥は、空いてるけど‥」


「そうなんだ!いやね、クィディッチの練習があるからよかったら見にこないかと思って。」


セドリックはそういうとハニカんで頭を少しかく。


クィディッチかあ‥。


本でも読みながらセドリックの応援でもしようかな。


わたしはそう思うと二つ返事までオッケーした。


セドリックは嬉しそうな図書室からてでいくとスキップで去っていった


‥可愛い人だなあ。
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