Story
□こんな気持ちは初めてだ(鮎沢Ver)
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ある日、生徒会室で溜まった仕事を片付けていた時だった。
碓氷「会長」
鮎沢「なっ!うっ…碓氷…」
碓氷「会長…最近俺のこと避けてない…?」
鮎沢「そそそそそそんなことないぞ…」
碓氷「明らかに動揺してる…」
鮎沢「っていうか…碓氷…用がないなら帰れよ…」
碓氷「じゃあ、用があればいいんだね?」
鮎沢「そっ…それはそうだが…」
碓氷「鮎沢に会いに来た」
鮎沢「なっ!」
碓氷「それじゃダメ?」
鮎沢「だっ!ダメに決まってるだろ!」
そう言った鮎沢の顔は真っ赤で、まともに碓氷の顔を見れる状況ではなかった。