Story

□いつでも君を見てる
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ある日の放課後、碓氷は後輩の女の子に呼び出されていた。


そこからは図書室や家庭科室などの様子がよく見える場所だった。


碓氷「用って何?」

女子「実は…私…碓氷さんのことがずっと好きだったんです!」


ふと図書室の方に目を向けると、そこに鮎沢の姿を発見。


何やら男子生徒がふざけていたようで、注意しているところのようだった。


すると脚立に乗っていた男子生徒がバランスを崩し、脚立が男子生徒に倒れそうになると、鮎沢は咄嗟に自身の腕で止めるシーンを目撃。


女子「私と付き合ってください!」

碓氷「俺三度の飯よりメイド好きで普通の女の子には興味がないんだよね」

女子「じゃっ…じゃあ…私もメイドになりますから!」

碓氷「君じゃダメなんだなぁ…あいつじゃないと」


そう言い残してその場を立ち去った。
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