乃木坂

□共依存
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少し乱暴に扉を開き生徒会室へと入る

「わぁっ!びっくりしたぁ。」

椅子に腰掛け書類を手にした生田は目を見開き驚いている

「何?怒ってるの?」

「別に」

「怒ってるじゃん。なになに。七瀬ちゃん?かわいいよねぇ。あの子」

「...うるさい」

意地悪そうに微笑む生田を椅子ごと自分の方に向かせ頬を掴み唇を荒々しく塞ぐ

「んっ...八つ当たりしないでよ」

とんっと白石を突き飛ばしくるっと椅子を回し白石とは反対側へ立つ

「いいでしょ」

「良くはないよ」

「はぁ...つまんない。」

「図書室で七瀬ちゃん待ってるんじゃないの?」

「見たの?」

「うん。ほんと可愛いよね。麻衣の彼女には勿体ないわー」

「なにそれ」

「だってそうでしょ。七瀬ちゃんのこと狙ってる子いっぱいいるし、麻衣は浮気ばっかだしねぇ」

「七瀬が私以外をみるはずないでしょ」

「どっからその自信湧いてくんのよ...確かに麻衣は美人だし人気はあるけど」

「そんな話どうでもいいから。」

「はいはい。慰めて欲しいのね?」

着けていた眼鏡を外しソファーに座る麻衣に跨り触れるだけのキスをする

生田のスカートに手を入れ空いた手で頭を抑え口内に舌を入れる

水音が響き生田と白石の耳を刺激する

唇を離し生田の首筋を舐めいつの間にか開いていたブラウスから覗くブラジャーをずらし先端を口に含む

「ぁっ」

小さく矯正を漏らす生田に気分を良くしたのかお撫でるだけだった手を下にずらし秘部へと手を進める

「んっ...ぁっ」

既に濡れたそこを優しく撫でると肩をつかむ力に手が入る

二本の指を中に入れるとびくっと体を震わせ息が荒くなる

「なに。入れただけでイったの?」

「んっ...あぁっ...」

「ここ学校だから声抑えてよ」

口角を上げ首に噛みつき跡を残す
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