AKBg
□さしこ
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皆さんどーも、指原です
みんなのアイドル指原だぞ♡
...すみません。調子に乗りました。
そんなことより私はですね、akb48で人気の高いとある方と実は密かにお付き合いしております!
AKB一の才色兼備、勉強も運動も何でも出来るあのお方、1期生山本りなさんです!
見た目はクールで中身はほんわか、それがメンバー内でのりなちゃんの印象
でも、実際嫉妬深くて束縛しまくりのヤンデレさんなんです!!!
絶対他のメンバーの前ではそんな所を出さないのでバレないんですがね...ふぅ。やれやれ
ま、そんなとこも好きなんですよ。指原ドMなんで...てへっ
「おはようございます」
あ、来ましたよ。りなちゃん。キョロキョロしてますね、多分指原を探してるんでしょう。見えるかなー?指原、端にいるんで...
おっとー!見つかった!早い!早いよ!りなちゃん!
このまま私の方に来ると思うでしょ?残念、邪魔が入るんですねー
「りなー!おはよう!」
「あ、さ...高みな、おはよう」
「ん?さ?さってなんすか??ん?」
「え?んふふ。なんだろねー」
とぼけた顔してますが、どう考えても指原って言おうとしましたね。指原愛されてるっ
「りな、りな、おはよちゆう。」
「ともーみ。おはよ。」
「りなー。お弁当のおかずちょーだい」
「いいよー。」
前田さんにオカズをねだられるりなちゃん。少食だから前田さんに狙われるんすよね
全然前に進めてませんね。りなちゃんどんまい。指原からはいってあげません!せめてもの反抗です!
へへん!さて、うなぎ野郎と遊びますかね
「さっしー、さっしー!」
「なんだよー!もえの!今ゲーム中だぞ!」
「りなさん!目が笑ってないよ。あれ」
「え?」
おお!更に囲まれてるやん!人気すぎるー!
あら、ほんと、目が笑ってないどころかあれ、絶対指原のこと睨んでるよね。え、やだ、背筋が寒いわ
「や、やばくね!?私まで怖い」
「りえちゃん!助けろり!」
「無理無理!普段怒んない人は怒ったら怖いんだぞ!」
あのうなぎ野郎、言い捨てて逃げやがった!!ど、どうすれば...
気づいてないふりしよう。あんな大人数退けるとか無理だしね。よし、
「ごめんね。皆。ちょっと指原に用事があるからさ...行っていい?」
お、恐らく、他のみんなには優しくて微笑んでるりなちゃんの顔が見えるから普通に聞こえるんだろうけど、殺気だけを感じて声を聞いたら死を覚悟したよ。
「さ、し、は、ら、」
「はっはい!」
「ちょっといいかな?」
「は、はい!」
こ、ここからはナレーションは無理っす!
ガチャ、バタン
「り、、りなちゃん?どこに行くの?」
「...。」
「...腕いたい。」
無言のまま指原の腕をひき空いている楽屋にひっぱりいれる
「はぁ...指原はわざとやってるの?」
「?」
「私に、痛いことされるのが好きなの?」
泣きながら床に押し倒す
「いっ」
突然の衝撃に反応することが出来ず床に頭をふつけてしまった
「痛い。のいてよ。」
「うるさい」
りなの手が指原の首を絞める
「ぅ...っ」
「指原は私が好きじゃないの?どうして来ないの?こんなに、こんなに愛してるのに...私だけを見てよ。私だけを愛してくれない指原なんていらない。...あの子もいらないな」
息ができない苦しさから涙がこぼれ、
自分の涙とりなの涙が指原の頬に流れる
りなは首を絞める手を緩めたり締めたりと苦痛を長引かせるようにしている
最後に言った言葉の意味をようやく理解した指原は首を絞め続けているりなの手を握り外そうともがく、
「指原..手をのけてほしい?なら、私だけを愛して?」
薄れゆく意識の中聞こえた問いに何とか頷くことが出来た
「っ!ゲホッゲホゲホ...はぁ、はぁ」
「指原、好きなの。愛してるの。きらいにならないで」
床に座り込み泣きじゃくるりなに、まだ落ち着かない息のまま抱きしめる
「だい...じょうぶ。きら...いになんて...なら...ないから」
そう言いながら微笑む指原の首元に手を添えながら
「ごめんなさい。気持ちを抑えられなくて...ごめんなさい」
「大丈夫っす!指原ですよ?愛してますから」
りなちゃんがおかしくなったのはぜーんぶ指原のせいなんですよ。、
指原だけを見て指原だけを愛してくれるりなちゃんじゃなきゃ指原は嫌なんで。
いっひっひっ。指原って意外とすごいんすよ