夏目友人帳

□ストーカーからの監禁
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夏目「的場一門に入らないかって勧誘された!?」

『諦めませんよって言われて
どうしたらいい?』

夏目「しばらくは一人にならない方がいいよな…」

『だよね…』

ニャンコ先生「(`ヘ´)そんな奴私が喰ってやるぞ‼
梅夜に手を出すなど
しかもあの的場の小僧だと!
夏目の言う通り一人で帰るな!」

夏目「田沼たちにも相談するか」

『ごめんね
迷惑かけて(´・c_・`)』

夏目「謝らなくて良いよ
それにいつも迷惑かけてるのは
俺もだし…」

『そんなことないよ!
一人で抱え込まないで
相談してくれる
私は嬉しいよ(^-^)』


夏目「橘
家まで送るよ ニコッ」

『ありがとう ニコッ』

きれいな夜空を見ながら帰る






































次の日

田沼や多軌に話をして
暫くは一緒に登下校ことになった


いつもは友達と帰ったり
一人で帰ったりしてたから
夏目君達と帰るのはなんか新鮮で楽しかった


一緒に帰ってから三週間がたった

放課後

夏目「ごめん今日先生に呼ばれてて一緒に帰れなくて」

と言われて田沼君と多軌のところにも行ったら二人も帰れないらしい

田沼君と多軌は待たせることになるけど一人で帰るのは危ないから
待っててと言われたが
今日に限って親に買い物を頼まれていたため先に帰ると話したら
危ないから駄目だと言われた

『大丈夫だよ!』と言い走って学校を出た

頼まれていた買い物も買って
後は帰るだけ

的場「今日は一人なんですね ニコッ」

今日は一人なんですね…って

『どういう意味ですか
まるで毎日着けてたみたいな
言い方ですよね』

的場「ええ 私の式に見張りさせてましたから ニコッ」

『見張りって…』

的場「貴女が欲しいのでね
妖怪が見える人はそういない
ですから力を貸していただけませんか」

『妖怪をどうするつもりなんですか』

的場「使える妖怪がいるなら妖怪を式にします それが?」

『式にできなければ?』

的場「力ずくで手に入れます
時には祓いますがね ニコッ」

ああ…この人は嫌いだ

『すみませんが貴方の力にはなれません お引き取り下さい』

的場「力ずくで手に入れるしかありませんね」

『なに言っ キャッ‼
離して!』

的場の式に捕まる

的場「そう大きな声を出さないでください」

と言われその後の記憶がない






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