KING RUMOR
□3 he is a knight
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「婚約者ぁ!?!?」
「いや、元カノだ!!」
「うーん。どっちもありえる」
向日「滝見てくれよ。ほら。めちゃめちゃ可愛いだろ?」
滝「たしかにこれは・・・みんな騒ぐだけあるな。まあ、跡部の幼馴染なら納得だな。さすがって感じ」
「俺にもみせろよ!!うーわ、マジだ!お前も見ろよ!超可愛いぞ!」
氷帝テニス部では聖梨奈の話題で持ちきりのようだ。
日吉「跡部さんレベルのことですから、婚約者説はありそうですね」
向日「俺は元カノだと思うね。なんとなく跡部がきまずそうだったぜ。あいつが振ったんだよ。振った身だからそんなに優しくできねえだろ?」
忍足「岳人にしてはええ推理やな」
芥川「U-17合宿までに強くなって、日本代表になって、聖梨奈ちゃんにいいとこ見せるぞ〜!!樺地!サーブ打って!」
樺地「ウス」
宍戸「・・・・ジローは変にいい方向向いたみてえだが・・
お前ら、なんだこの士気の低さは!そんなこと考えてる場合じゃねえだろ!!」
忍足「まあまあ、息抜きに可愛い子のこと考えるくらいやからええやん。みんな3日もたてば忘れるて」
日吉「そうですよ。テニスに影響は出ない程度にコントロールすることくらいできますよ」
宍戸「日吉、お前が一番心配なんだよ!そういうのはな、もし本気になっちまったら大変なんだぞ。
気持ちのコントロールなんて簡単にできるもんじゃねえ。」
鳳「・・・宍戸さん?どういうことですか?」
宍戸「・・・・あ?そ、そういう意味じゃねえよ!!
恋愛に溺れて部活がおろそかになることは珍しくないだろ!?
一般論だよ!」
忍足「ほんまかいな。なんかあやしいなあ」