悔いなき選択

□act. 01
5ページ/8ページ


ファーラン「オイ!!憲兵だ!! 騒ぎを聞いてこっちに向かってる!! そこにいたら捕まるぞ!!」叫


俺の方を見上げるリヴァイ。


ファーラン「こっちだ! コイツで屋根の上に逃げろ!!」叫


シュル…と俺は持っていたロープを垂らす。しかし、リヴァイは…


リヴァイ「うさんくせぇ奴の手なんか 借りるわけねぇだろ」

ファーラン「あっ オイ!!」叫


ヒョイと塀をパルクールの要領で越えていった。

ファーラン「(クソ…)」

――――――
――

「「「「アハハハハハハッ」」」」

ケラケラと笑い転げる仲間達に、“ウッ”と口ごもる。
ファーラン「初っ端から 計算外だったんだ!! 普通に考えて 自分の2倍以上の体格差があるようなヤツらを倒せるか? それも1人で!!」

ロドニー「まぁ“一筋縄じゃいかなかった”ってことだな」

???1「WWWW フゥー」

???2「ックク じゃあ 次はどうするつもりだ?」

???1「ん?! おい!ロイは何か思いついたのか?」

ロイ「そう言うヒューズはどうなんだ?」

ヒューズ「質問を質問で返すなよ…まぁ 1つあるにはあるが…」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ