悔いなき選択

□act. 03
2ページ/2ページ


――地下街 広場――

リヴァイ「てめぇ...性懲りもなく 俺らをつけ回しやがって... 何が目的だ!!」

ファーラン「あ〜ぁ〜 初っ端から俺らの話 聞く気ねぇのかよ...」

ロドニー「俺らはただ お前らを仲間に入れたいだけなんだよ!!」

ヴィレ「ハッ!! 笑わせる テメェ等なんかの仲間になる気なんざ こっちにはこれっぽっちも無ェよ!!」

ギャーギャーと口論を始めるが、お互いに譲る気配はない。

リヴァイ「此処は“地下街”だ... 俺らのやり方で決着(ケリ)着けてやる!!」

ファーラン「望むところ!!」

ヒュッ!..ドガッ!!..ブン!..ドスッ!!..クルッ!..ドゴォ!!..タタッ!..ドドドッ!!..



〜数分後〜

ロドニー「リヴァイさん!! 俺ら 貴方に着いて行きます!!」

ヒューズ「何か ご用命がおありでしたら 何なりと お申しつけ下さい!!」

ロイ「これから 宜しくお願いします!! “リーダー”」

「「(何なんだ? コイツ等... あからさまに対応が変わった...)」」

ファーラン「まぁ〜 “俺らの仲間になる”んじゃなくて “俺らが仲間に加わる”って事だ...これから宜しくな“リヴァイ”“ヴィレ”」

リヴァイ「......ハァ――ッ」(溜め息)

ヴィレ「......フ――ッ」(溜め息)

一度、リヴァイと顔を見合わせて、頷くヴィレ。

「「俺たち/俺ら の仲間に 加わるなら/なるなら 先ずは掃除を覚えろ」」
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ