悔いなき選択
□act. 03
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――地下街 広場――
リヴァイ「てめぇ...性懲りもなく 俺らをつけ回しやがって... 何が目的だ!!」
ファーラン「あ〜ぁ〜 初っ端から俺らの話 聞く気ねぇのかよ...」
ロドニー「俺らはただ お前らを仲間に入れたいだけなんだよ!!」
ヴィレ「ハッ!! 笑わせる テメェ等なんかの仲間になる気なんざ こっちにはこれっぽっちも無ェよ!!」
ギャーギャーと口論を始めるが、お互いに譲る気配はない。
リヴァイ「此処は“地下街”だ... 俺らのやり方で決着(ケリ)着けてやる!!」
ファーラン「望むところ!!」
ヒュッ!..ドガッ!!..ブン!..ドスッ!!..クルッ!..ドゴォ!!..タタッ!..ドドドッ!!..
〜数分後〜
ロドニー「リヴァイさん!! 俺ら 貴方に着いて行きます!!」
ヒューズ「何か ご用命がおありでしたら 何なりと お申しつけ下さい!!」
ロイ「これから 宜しくお願いします!! “リーダー”」
「「(何なんだ? コイツ等... あからさまに対応が変わった...)」」
ファーラン「まぁ〜 “俺らの仲間になる”んじゃなくて “俺らが仲間に加わる”って事だ...これから宜しくな“リヴァイ”“ヴィレ”」
リヴァイ「......ハァ――ッ」(溜め息)
ヴィレ「......フ――ッ」(溜め息)
一度、リヴァイと顔を見合わせて、頷くヴィレ。
「「俺たち/俺ら の仲間に 加わるなら/なるなら 先ずは掃除を覚えろ」」