深緑の捜査官
□FILE.004
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ガン!!!!
ザッパァァァン
モブ1「く...車が…」
モブ2「海に落ちた!?」
モブ1「マ...マジかよ!?」
私と先輩は走って、海へと飛び込む。
ザンッ!!...ザブッ!!...
〜〜〜〜 海 中 〜〜〜〜
ゴポリッ...コポコポ...
クプクプ...
赤井「(俺が 運転席側を...海色は助手席側を頼む)」手で合図
海色「(了解!)」コクッ))
…赤井 side…
ガチャ…
ゴボッ...
赤井「(車がガードレールに激突した弾みで フロントガラスに頭を強打している… シートベルトを していなかったのか… 首の骨も折れているようだ…もう助からんな…」
……赤井 side終……
海色「(同乗者は無しか...ん? パワーウィンドウが開いてる...ってことは...まさか!! 同乗者が居たって事?! 先輩!! 運転手は?)」
赤井「(もう助からんな 亡くなっている)」フルフル))
「「(ん?)」」
赤井「(後部座席に…)」
海色「(バッグ…?!)」
赤井「(ブランド物の時計が大量に… まだ値札が付いているな…)」
####「(それに...全て 10時10分で止まっている…ってことは この人...)」
ボコボコ...ブクブク...
ザパッ...ザパッ...
赤井「ふぅ…」
海色「ハァ..ハァ..ハァ..」
蘭「あ―― お兄さん達戻って来た!」
先輩は運転席に居た男性を、私は後部座席にあったバッグを肩に掛けて 砂浜へと戻って来た。