story
□特別な人
2ページ/6ページ
「てかさ、誰がお手紙書いてくれてんの?」
「そんなん知らんよ私
てか知ってたとしても
教えるもんやないやんか!」
とか言って本当は今年は
私が書かせてもらった
スケジュールもわがまま言って
空けてもらってまで
どうしても今年のこの日は彩ちゃんと
一緒にお祝いしたかってん!
そんな会話をしながら
二人で一緒に朝ごはん食べて
一緒にお化粧して、一緒に着替えて
いつもと変わらない朝を過ごした
「やば!!もうこんな時間やん!
ななちゃん!急がなちこくすんで!」
「待って〜〜〜!!
まだパン残ってる!」
「ほんっまに食べんの遅いわ!」
こんな感じでいっつも
彩ちゃんに急かされて、、
というか彩ちゃんがいないと
何にもできない
甘えん坊なんです(笑)