02/12の日記

17:08
'18 クイーンC 回顧
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はい。来ないと思っていたフィニフティがガッツリ2着に食い込みました。アルアインと全く同じ感じ…。

クイーンC 良 勝ち時計1.33.7

コースは
・枠の有利不利少なめ
・中盤緩みにくい傾向→逃げ切りは難
・18以上走れるスタミナが要求される

キャリアが浅い故に緩い流れしか経験したことがない馬が多い中で、テトラドラクマが作ったのは1000m通過タイムが57.8とかなり速い流れ。前半はH~MHを刻み続け、コーナー付近でペースが落ちて逃げ馬に息が入った。無理してテトラについて先団にいた馬と、中団より後ろにいた馬にはちょっと厳しかったなと。
今回はこのペースについていくスピード、ある程度のスタミナなどが試されたと思う。


テトラドラクマ
田辺J誕生日に勝利。ダブルでおめでとう!
今回のこのコースでこの勝ち方はすごい。前半H~MHの流れでハナ。中盤緩ませて息入れて、直線向いて後ろを引きつけて400切ってからのスパート。12.0-11.5-12.4で粘り切った。馬の力ももちろんあるけど、田辺の乗り方も良かった。
まず同じ東京マイルを1.33〜1.34の流れで勝負できた経験が活きたと思う。もちろんこのコースの適性も高かったんだろうけど、それができるスピード能力、スタミナ、センス揃ってることが事前にある程度分かってた訳だし、今回実証されたと思う。勝負根性もある。ドスロー蔓延してる中、コース特徴を裏切る形でこのペースで先行押し切りの横綱相撲。本当にすごい。
18くらいなら距離延長しても余裕でしょう。16の消耗戦も良い。速い流れもこなせるし桜花賞とかいいんじゃないかな。NHKとかマイル路線でもいいかも。
アンカツによると、広いコース向きのフォームだそうで、こういった点が東京適性に繋がってるのね。
現時点では能力上位だと思うし、これからの成長度によっても楽しみ。

フィニフティ
テトラが作った先行有利ペースの中で、縦長隊列の9番手から直線伸びてきたのは立派。
中団待機で前ほど厳しい流れではなくとも、平均ぐらいの流れで走ってたはず。4角途中からの仕掛けで、ギアチェンジはまあまあ速く、トップスピードの速さそこまで感じないけれど、持続力のある脚。今回は平均〜やや厳しい流れになっても対応できるところを見せてくれた。今のところトップスピードがそこまでないから、末脚自慢が揃った中でスローの末脚勝負になるとつらいかも。
あと、割と併せて強いタイプに見えました。勝負根性ありそうです。
来ないと思っててすいませんでした。
厩舎コメントによると、距離延長も問題なく、桜花賞オークスを目指すとのこと。

アルーシャ
緩い流れでのレースしかしたことなかったので切ってました。ごめん。
テトラと前を走ったことで上手く粘り込んだ。とは言え、あれだけテトラと一緒に逃げて前残れるなら、先行するスピードもあるし、割とスタミナのあるタイプと見ていいんじゃないでしょうか。最後はテトラみたいな脚は使えずにいたけど、2戦目なら充分。速い流れにも対応できることが分かったのも、この馬にとって収穫なんじゃないかな。
これからどう成長していくか分からんけど、クリンチャー的な感じで、スピードよりタフさ重視のレースなら注目したい。


今回の予想では、テトラの持ちタイムを評価できた点と、マウレア、ツヅミモンに妥当な評価をできたのが良かったかな。でも反省点もめっちゃ多いです。まだまだですねー。

4着以降は追記に。
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