暁のヨナ

□姉弟
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〜十数年前〜

〜イアルside〜


イアル「ハクー!.....何処に行ったのよ...」


イアルです

只今弟のハクを捜索中です(*in緋龍城)


イアル「もう......!そうだスウォンなら知ってそうだわ!」


運が良ければ一緒に居るかも!


____と思った矢先


女官「あの!風の部族の方ですか?」

イアル「へっ?は、はい...」



女官の方が息を切らしながら教えてくれた弟の居場所と現状に思わず叫びそうになった






イアル「ハーーーーーーーーーークーーーーーーーーーーー!!!!!!」



教えてもらった部屋に到着してみるとじっちゃんも話を聞いて来たのかハクに雷を落としていた


医務官に静かにするように叱られて退出するように言われたじっちゃんを見送った後部屋に入る



イアル「ヨナ!スウォン!大丈夫!?」


ヨナ「あ!姉上!!」

スウォン「イアル姉上!」


ハク「ねぇちゃん!?.....ってちょっと待てよ、俺の心配は!?」


イアル「可愛い可愛いヨナに雪ぶつける阿保餓鬼の心配なんてしません。」


ヨナ「姉上も城に来ていたのね!」

イアル「ほらほら、ちゃんと布団に入りなさい。治るのが遅くなるよ。」

ヨナ「はぁーい...」

スウォン「イアル姉上は此処に居てくれるのですか?」

イアル「そうだね...三人が治るまでは居ようかな。」


ヨナ「本当!?」



偶には良いよね?
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