暁のヨナ
□姉弟
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......なんてこともあったなぁ...
あれから月日は経ち、自分達は少しずつ変わっていった
自分はその数年後、じっちゃんの後任として風の部族長、将軍へとなった
ハクもヨナ姫様の専属護衛を仰せつかり自分の後任として長と将軍へとなった
ハクはその間にヨナ姫様への想いに自覚したようでその様子を見ているのは微笑ましい
ヨナ姫様とスウォン様は変わらない笑顔を見せてくれた
自分はそれだけで好かったんだ
弟達が笑ってくれる未来さえあれば
けど
イアル「それが叶わないのであれば...」
自分にとって何が一番大切なのか
もう一度考え直さないとな...
少なくとも
“誰”が自分の“主”なのか
はっきりさせておかないとな