暁のヨナ
□心におさめた槍
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〜ヨナside〜
ハクがテウさんたちと戯れている間に側にいたテヨンが聞いて来た
テヨン「リナ、兄ちゃんと姉ちゃんは城ではどんな人なんだ?
俺が3歳の時に兄ちゃんは将軍になってお姫様を守ってたし姉ちゃんは兄ちゃんの前に将軍になって兄ちゃんが将軍になった後もあまり里に帰ってきてなかったから...
俺、あんまり二人の事知らないんだ。」
ヨナ「....城での.......ハク......は...」
“ハク「のーみそが変ですね。」”
“ハク「姫様の重みで間もなくハクは絶命〜〜〜」”
ヨナ「(ぼそ 無礼者...あ、いや無神経...あ、えと、態度でかい...あううん、可愛くない......」
ハク「よーしわかったもういい。」
テウ「ぶひゃっひゃっひゃっひゃ!!!」
ヘンデ「リナさん最高〜〜〜!!!!」
テヨン「じゃあ姉ちゃんは?」
ヨナ「イアルは......とても優しい人で私は実の姉のように慕っていたわ。イアルはとても強くて城中の女官がイアルに惚れていたわ。」
テウ「...流石姉様。」
ヘンデ「罪な人だよな〜」
ハク「...否定しねぇ。」
そう、イアルは女性だと城中の者は知っている
それでも女性を大切に扱うし武人としても強い
しかも言動が色々と無意識なものだから質が悪いのよね...
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イアル「......もう直ぐだ...待ってて、ハク、ヨナ......」