主人公達の番外編

□虚に堕ちたピエロ1
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「は...。」


信じられなくて言葉を失った。

目の前に血だらけで倒れてる私を見てしまったから。

私、夜代凛音改め、袴田凛音の人生は、また、成人することも出来ずに、呆気なく終わった。
...たった一人の、双子の片割れを残して。
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