短編集
□ロボットでも恋したいいですか?
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ドラえもんside
僕はすごく悩んでいる事がある
それはのび太くんのいとこの##NAME1##についてだ…
貴方「ドラえもん!一緒にどら焼き食べよ」ニコッ
ドラえもん「!////う、うん!」
##NAME1##を見るとすぐに顔が赤くなってしまう…
そんな事今までなかったのに…
僕はとりあえずキッチンの方に移動しどら焼きを食べようと考えた
ドラえもん「あれ?のび太くんは?」
キッチンに行くと##NAME1##だけがいた
貴方「ジャイアン達と一緒に野球しに行くって言ってたよ」
ドラえもん「そうなんだ」
僕は椅子に座りどら焼きを食べた
しーんと静かな空気が流れる
ドラえもん「ね、ねぇ!##NAME1##」
貴方「何?」
この空気が嫌で##NAME1##を呼んだけど、何を話すか考えていなかった
ドラえもん「え、えっと…」
貴方「?」
何か質問しないと!
質問!質問!質問!…
ドラえもん「好きな子とかいないの?」
貴方「へ?」
ドラえもん「…」
うわぁあああ!!僕何言ってんの!?
ドラえもん「ご、ごめん!今の質問無かった事に…」
貴方「いるよ」
ドラえもん「え…」
僕が取り消そうとしたら##NAME1##が好きな人がいると答えた
ズキン…
機会なのに胸の奥が痛い…
ドラえもん「へ、へぇ〜いるんだね〜!」アハハっ
僕は笑いながらそう言った
貴方「うん!とても可愛くて強い子なんだよ」ニコッ
ドラえもん「…そ、そっか〜」
僕から聞いたのにもう聞きたくない…
##NAME1##は笑顔でその子の事を話し始めた
##NAME1##の笑顔は好きだけど…
僕には向けてくれない…
貴方「まず、笑顔が可愛くて、みんなに愛されて…」
ズキン…ズキン…
胸が痛い…
苦しい…
貴方「頭が賢くて…」
聞きたくない…
僕は耳を塞ごうと思った時
貴方「どら焼きが大好きで、ネコなのにネズミが苦手で…」
ドラえもん「!?」
僕は##NAME1##の方を見た
貴方「丸くて、青くて、少し頼りないところもあるけど、カッコよく私やのび太を守ってくれる…優しいネコ型ロボットが好きなんだ」ニコッ
ドラえもん「!!」
##NAME1##は少し照れた顔をしながら僕の顔を見た
貴方「ドラえもんは好きな人はいないの?」
ドラえもん「!僕は!!##NAME1##が好き!!」
貴方「!じゃあ、両想いだね」ニコッ
##NAME1##は笑いながら僕の顔を見た
ドラえもん「本当に僕でいいの?」
貴方「うん」
ドラえもん「僕ロボットだよ…丸いしタヌキみたいって言われるし…」
僕は##NAME1##にそう言うと…
貴方「全部好きなんだよ ドラえもん」
ドラえもん「////」
貴方「ドラえもんこそ本当に私でいいの?私は猫でもないよ」
ドラえもん「僕も##NAME1##の全てが好きだよ!」
僕は##NAME1##に抱きついた
ドラえもん「絶対に幸せにするね!」
貴方「ありがとうドラえもん」
##NAME1##も優しく僕を抱きしめてくれた
ロボットでも恋したいいですか?
(ロボットに恋してもいいですか?)