rak buku frois

「菜緒ちゃん、明日から写真集の撮影だっけ?」

〇〇の部屋に遊びに来て
リビングでくつろぐ小坂に対して問いかける。

「うん」

小坂は持っていた単行本を机の上において肯定する。

「やっぱり写真集って嬉しいの?」

〇〇は、写真集の話が上がった時の
他のメンバーの反応を思い出している。

「嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい
 立ち漕ぎの時もそうだったけど…」

頬を少し赤らめながら返答した小坂に〇〇は息を呑む。

「彼氏として水着先に見たい?」

そんな〇〇に悪戯な笑みを
浮かべながら小坂がひっついた。



「でも菜緒も海外が良かったなぁ」

〇〇の肩に頭を乗せたまま小坂が呟いた。

「なんで?」

〇〇は姿勢を変えずに質問を返す。

「そしたら〇〇さんも通訳として一緒に行けるやん」

あまりに荒唐無稽な話に驚く〇〇。

「無理でしょ」

「マネージャーさんが〇〇さんは
 5ヶ国語喋れる言うとったもん」

〇〇の反応が気にいらなかったのか
小坂は口を尖らせながら呟いた。

「じゃあコロナが収まったらどっか行こっか、
 2人で」

そう言って〇〇は、
後ろから回した手で小坂の頭をなでた。





↑祝、写真集発売
日向のぬくもりの先の先のお話かも知れないお話です。
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