VERONICAMUS ※R18

□聖地ラムダ
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翌朝

カミュは出発の用意をしてエマを迎えに行った。ところが荷物を持ってでてきたのはマヤだけではなかった。

「勘弁してくれ、、、」

最強装備で身を固めたベロニカとセーニャがついてくるというのだ。

せっかく、兄妹水入らずの旅なのに💦
女ばっかりの生活は昨日で懲りた。

「いいわよね!!マヤちゃん❤」
ベロニカがマヤに話しかける。
「ちょっと待て、保護者はオレだぞ。」

「ですがカミュさま、マヤさまにはもう少し魔力をコントロールできて欲しいのです。実践でお教えできればありがたいのですが、、」
セーニャがとても断りにくい提案をしてきた。

カミュはがっくり肩を落としため息をつく。
「ったく、、、ヒマ人め。マヤの魔力が安定するまでだからな!!、、、」

「はーい!!!」
「わかりましたわ。」
「おうっ」


こうして、4人は旅に出ることになった。
マヤも勇者の峰を見たがったので、
みんなで再度山頂に行き、全員で天空の舞台に登った。

命の大樹が間近に見え、雲が下に見える。
「兄貴!!ベロニカさん、セーニャさん、ありがとう」
絶景に喜ぶマヤを見て、カミュは感動して動けない。
「いいのよ。」
代わりにベロニカが答える。
「それじゃ、次の目的地に向かうわよ?」
「え?!どこどこ?!」

「おいコラっ
何でベロニカが仕切る、、」

カミュが文句を言い終わる前に、ベロニカはキメラの翼を放り投げた。


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