VERONICAMUS ※R18

□OK
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ここで一度時間を整理させてください。

ソルティコでの告白
翌日ベロニカはナギムナーにいく
カミュは終日ボーっとしていた。

次の日の午後、カミュはホメロスに助けて貰い、ラムダに向かう。
ベロニカはお魚の容器を返しにまたナギムナーへ。。

そして3日目が今日だ。

「お姉さま!今日もお出かけになるのですか?」

ベロニカは朝早くからマルティナにもらったきわどい水着の上にとこしえの法衣を着ていつもの三つ編みをほどきゆるふわな髪を下ろしている。かなり気合いが入っているようだ。

「うん、、、今日はカイトがイルカを見せてくれるって。」
「それで水着を?」
セーニャは驚いた顔でベロニカの全身をチェックした。
「そう!とこしえの法衣は濡れてもスグ乾くし。あとほら、子供扱いされてばっかりで悔しいから髪おろしてみたの。どう?」
「素敵です!!お姉さま!!
、、、コレならカミュさまも落とせたかもしれませんのに、、、。」
装備の効果もあって魅力がすごい。
「もう、、、言わないで!!
カミュにはこんなの恥ずかしくて見せれないし、みても絶対褒めてなんかくれないし。
でもカイトはこういうのすっごく喜ぶとおもう。、、、だからちょっと楽しみなんだ。」
セーニャは心配そうにいう。
「カイトさまのこと好きなのですか」
「まだわからないけど、そうなれたら正直ラクだなぁ。」
ベロニカは困った顔で答えた。
「気をつけてくださいね!!
その、、、お姉さまが良ければいいのですが、その、、、本当に可愛いので、、、。
リュートに見せたくないぐらいです。」
先にリュートに出会ったのが今日のベロニカだったら、とられてたかもしれない。とセーニャがおもうぐらい可愛い。
ベロニカは褒められてテンションMAX。今までセーニャそんなこと言われたこと一度もない。
「もしかして私が襲われないか心配してるの?!そんなに可愛い?!嬉しい!
大丈夫よ、いざとなったら焼くか凍らせるかするから!」
「、、、そ、そうですね!」
そんな会話をして、ベロニカはルーラででかけた。


カミュがラムダに着いたのはそのすこし後。
デルカダールからラムダまでは、ドラゴンで3時間くらいなのだが、昨日出発したのが遅かったのとリンがお腹を空かせていたのでキャンプに一泊したのだ。
ホメロスに送って貰えばスグだったが、なんとなくそれを頼むのは嫌だった。

そんなわけで着いたものの、、、
どう言ってカードを渡せばいい?
悩みながらリンとカミュが広場の上を何度も周回していると、珍しいドラゴンにラムダの人々がざわついた。
(やば、、、)
このまま降りたら変なパフォーマンスになってしまう💦
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