VERONICAMUS ※R18

□貸切 ※R18
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ベロニカとカミュが手を繋いで家に帰ると、セーニャが泣いて喜んだ。そしてカミュが突き離すようなことを言うたびにベロニカがどれだけ泣いていたかを知らされる。

翌日、まずイシの村に行く。
ヒロはなにも言わずカミュを強く抱きしめた。

デルカダール城ではマルティナが決断の遅いカミュに説教。グレイグが思わず庇い、夫婦喧嘩になりそうだった。
ロウはベロニカに初心者向けのエッチな本をくれた。完全にセクハラだ。
ホメロスはまず、ラムダから来たリンゴの請求書と、リンをナギムナーに置いてきたことに大激怒。だけどいてつくはどうのカードを追加で3枚も調達してくれていた。

ソルティコに行くとシルビアがカミュを狙っていたのにと冗談で惜しんだ。スタッフ用のに用意していた超かわいい下着をベロニカにくれた。

メダル女学園を尋ねると、マヤがベロニカに抱きついた。
「オレの予想的中!!」と得意げに喜び、他の生徒もいるのに校内でキスをさせられた。だんだん量が増えてきたカミュへのラブレターをたちきるためだった。もちろん生徒たちは騒然となったがお祝いしてくれた。

結婚するわけでもないのにわざわざ報告なんてクソ面倒だったが、心配されてたぶんもし言わなかったら絶対怒られるので、仕方なく行った。
それぞれから言いたい放題言われ、げっそりやつれるカミュ。

そして夕方。
ベロニカはカミュを癒してあげようと、ホムラの里の温泉にルーラで連れていった。
邪神もいなくなり、安全に行き来できるようになったためか、観光客で賑わっており、温泉はかなり混んでいそうだった。
誘導のおじさんがカミュを見つけ、声をかける。

「ようこそホムラの里へ!!
おや、誰かと思えば青い髪の青年!!あの時は女将が美男子キターって大騒ぎしたから覚えてるよ。是非とも温泉に寄ってってください。」
「おれ混んでる男風呂とかイヤだな、、、」
カミュのテンションがさがる。
「せっかく連れてきてあげたのに文句いってんじゃないわよ。」
ベロニカがおこると、おじさんはニコニコしながら言った。
「おや!!さすが、可愛い彼女ですねっ!!
デートなら特別に貸し切り風呂にご案内しますよ!!最近完成したんです、ちょっと高いけど蒸し風呂と露天風呂もついてるよ!!。」
「え、露天風呂って、、、」
裸で入るやつよね。
「それで頼む!!」
カミュは即決した。

どうしよう/////スッゴくw緊張してきた。
ベロニカがモタモタしていると、カミュはすっと手を繋ぎ、優しく笑った。
「温泉デートしようぜ。」
ふわ、、デート誘われた!!
ベロニカは改めて、カミュの彼女になったんだ💕と感動した。
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