VERONICAMUS ※R18

□リゾートバトル r18
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ベロニカはカミュのあまりの態度急変についていけないまま、ソルティコにルーラした。

「オレもここが良かった。」
速攻手を繋いで歩きだすカミュ。
「とりあえず服買おうぜ。」
「なんで急にそんな嬉しそうなのよー💦」
「別に急でもないだろ。こっちはこの数日で色々あって吹っ切れたんだよ。
ていうかおまえだってソルティコ選ぶって何なんだよ、1番ガチな場所じゃねーか💦。」
「だって彼氏とリゾートって、、、
そんなの憧れるにきまってるでしょ!!!」
「じゃ、いいじゃん」
カミュは歩きながらベロニカの頬にキスをした。ちょっとずつベロニカを慣らしていく作戦だ。カミュは密かに、魔力を暴走させずにどこまで触れるかゲームを楽しんでいるのだ。

直後。
すぐ後ろで聞き覚えのある声。

「あーーら!!最近手伝いに来ないと思ったら婚前旅行かしら?!」

げっ。。
カミュは凄く嫌そうな顔で振り返った。
ベロニカも恥ずかしそうに口を押さえる。

「ちょっとぉ!!何なのその迷惑そうなお顔は!ソルティコに来てまさかアタシに挨拶しないつもりだったわけ?」
「ちっ。スタジアムにいるんじゃなかったのかよ。」
カミュはベロニカと手を繋いだままま立ち向かった。
「フフっ残念!ついに完成したのよ♪
オープンは8月1日リュートとシルビアコラボイベントよ💕VIPルーム用意するから見に来てね!!」
シルビアはイベントチラシをベロニカに渡した。
「ええーっ日程決まったの?!楽しみ💕みんなにつたえとくね💕」
2人で嬉しそうに受け取る。
「じゃ!!」
そしてサッと去ろうとしたが、2人とも首根っこを掴まれてしまった。

「ホテル泊まりたいんでしょ?
だったら付いてってアゲル💕
その前になにその服💦。」
ベロニカは、恥ずかしい部分をはしょって、ビーストモードのことを説明した。
「へぇ。ベロニカちゃんの力でビーストモードになるとタチが悪いのね。
それを愛の力で克服したというのね?!
いい話じゃないっ💕」
シルビアは本当についてきた。

途中、最近できた服屋に寄り2人とも全身着せ替え。ベロニカは花柄ミニワンピースで袖がフリルになったやつ、カミュはカーキのサーフパンツと襟付きのリネンシャツ。
もちろんシルビアが全額支払い。

「2人とも可愛い💕」
シルビアが両手で3人を抱きしめる。が、顔はカミュの方に向けてささやいた。
「アタシもこーんなワンピース着てカミュちゃんとデートしたいわぁ❤」

ぞ、、、
想像しちまっただろ💦
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