堕天使と彼等の手紙

□信也との交換ノート/2003年
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2003年10月22日(木)am6:30
ヨレヨレ疲れてる2人

また極貧になってしまった…。ナンバース・ロト6を暗い部屋で寂しく予想なんかしてるけど買うお金無いしね…(涙)信也はこんな記子を呆れ果てた顔で観察してるし、自分が可哀相な人間なんだとつくづく思い知らされるよ。記子は信也を初めて家に連れて来た時にママに「急なんだけど色々事情があって少しの間家に入れてもいい?三角関係のもつれ、記子が信也とアッキーの関係をグチャ×2にしちゃったからアッキーの家から信也でざるをえないし、住む所が無くなっちゃったから。仕事の寮が決まるまで…」ってお願いして許してもらったけど、今考え直すと記子の家に縛られて遊びに行ったり出来ないし、記子の我が儘に振り回されてストレスも溜まって、気の重い生活を送らせていて申し訳なく感じる。相沢の件で信也の愛しい子供の運動会にも帰れなくなってしまってどんなに辛くて嫌な思いをしていたかと思うと、記子はどーしたらよかったのか悩んで考えてみたりして余計に信也に見離されても仕方ないんだなぁと1人の寂しさで心の内に本心を閉じ込めています。
 

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