声-voice-集 eins
□薄桜鬼
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メール着信2(ノーマル/ロング)
土方
「おまえ宛に文が届いたぞ。……なんだ、そんなに嬉しいなら、さっさと読んじまえよ。ほら」
沖田
「君宛に文が届いてるよ。あれ? 読まないの? ……ふーん? 僕に見られちゃまずいことでも書いてあるのかなあ」
斎藤
「伏せろ! ……これは、矢文か? あんた宛のようだが……何故矢文で……? 兎に角、読んでみるといい」
藤堂
「おまえ宛の文だけど……平気か? 変な奴からじゃねえよな? なんか、おまえって心配なんだよなあ」
原田
「文改めである! 十番組組長・原田が参る――って、なに笑ってんだ? お前宛の文は俺が責任もって守ってやるよ」
風間
「この文を渡してほしくば、この俺と婚礼の儀を済ませるのだな。……始めから、拒否権はないがな」
井吹
「この文を待ってたのか? ……何だよ。楽しみにしてたんなら、さっさと読めばいいだろうが」
芹沢
「貴様に文を送る者がいるとはな。……どうした? さっさと読めば良かろう?」
永倉
「おーい、文が届いたぜ! お、随分嬉しそうじゃねえか。誰からか知らねえが、良かったな!」
山崎
「君に、文が届いている。……嬉しいのはわかるが、そんなに慌てて読まなくてもいいだろう」