歌集い -2-
□戦国無双3
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一望千里の風/立花宗茂(東地宏樹)
東の天(そら)から吹き抜ける朝風
留まることなくただ軽やかに
向い風から追い風になりゆく
嗚呼 乱世に生きるとも しづけき心地にて
あの風の如く進みゆこう
果てなく千里まで見渡し駆け抜けよう
時代は変えられる
俺たちのこの手で
烈しき土砂降りいつの日か収まる
遠くに見ゆるはあの光る空
たかが天下だ いずれは晴れとなる
そう この世の何もかも 動きて行くのなら
俺たちが時代(とき)の風となろう
運命(さだめ)の礎も明日の行く末も
未来はここにある
人々の意思(こころ)に
嗚呼 乱世に生きるとも しづけき心地にて
あの風の如く進みゆこう
果てなく千里まで見渡し駆け抜けよう
時代は変えられる
俺たちのこの手で