リクエストand企画小説

□キスが足りない
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フェイトからプロポーズをされてから2日。

今日は不健康なことにフェイトと一緒に家でゴロゴロしている。

ネルもフェイトも一糸まとわぬ姿でベッドに寝転がっていた。

まだ寝ている彼の横顔を眺める。

本当に美しい。

両性的な顔、この顔でいつも微笑みかけられ、甘く熱いキスをされる。

厚い胸板、この胸板に私の顔は顔を埋め甘い声を吐かされる。

すらりと伸びた腕、この腕に抱き寄せられきつく抱きしめられる。

細長く綺麗な指、この指にいつも苛められ、焦らされ、絶頂寸前に導かれる。

大好きな彼。

フェイトに触れられるのも触れることも大好きだ(絶対にフェイトには知られたくないが・・・)

抱きしめられることも、キスも、もちろん交わることも・・・・

2人で絶頂をむかえ、フェイトに注がれているとき呼吸もできないくらいにきつく抱きしめられるのも大好き。

私もフェイトもイク寸前うっすら目をあけて見ることのできるフェイトの表情・・・感じてかわいい顔をしているフェイトを見るのが大好き。

でも1番好きなのは交わっている最中、絶頂に2人で上り詰めている時に彼と交わすキスをすること。

激しくされて、快楽に飲み込まれるギリギリの中で呼吸もままならない状態で交わすキスが1番好きだ。

思い出すたびに顔を赤くしてしまうが、あの時、あの瞬間だけは自分からキスをする。

いつものキスはいつも受身だが、あの時は自分からフェイトの唇に自分の唇を近づける。

あの時だけはいくらキスしても足りない。

いつまでもキスしていたい。

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