詩集

□言の葉シリーズ☆
1ページ/18ページ

『四季』

秋の日に 言の葉一つ ほろほろと 流れ落つるは 木の葉の如し
春の日に 想いが届けば 満開の 心さながら 桜の如し
冬の日に しんしん積もる 雪深く 白の世界は 不安の如し
夏の日に 緑の風吹き 爽やかに 心伝えた 朝日の如し
言の葉は 四季の移ろい 至極似て 落ちゆく様は 滴の如し
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ