予定日は2002年8月26日。
予定日より4日早い22日の夕方から陣痛が始まりました。
しばらくは痛みも軽く、時間も不規則だったため家で様子を見ました。
10分間隔になったのが23日0時半頃から。
1時間待ってから病院に電話をするけど、前回の検診ではすぐに産まれそうな兆候はなかったからあと1、2時間家で様子をみるように言われました。
2時間様子をみて5〜8分間隔になったのでもう一度電話をして病院へ向かいました。

AM4時に病院へ到着。
赤ちゃんの下がりはとてもいいけど子宮口はまだ1、2cm。
陣痛はだんだん強くなり間隔も短くなってくるけど、子宮口は3cmからなかなか開かないので午後から付き添ってくれてた義母と姉と一緒に階段の上り下りや病院の中をたくさん歩きました。
夕方にもう一度内診をしてもらうが、子宮口は相変わらず3、4cm。
でも、普通は子宮口が全開になってから徐々に広がる産道がすでに100%広がっているとの事。
助産婦さんに足を温めると子宮が収縮しやすくなると言われ足浴しました。
それが効いたのか連続的な強い陣痛がきて子宮口も6cmに!
朝までには産まれるかと期待したのも束の間・・・またまた陣痛の間隔が遠のいてしまいそのまま夜が明けてしまいました。
パパと姉が夜中中付き添ってくれました(といっても大いびきをかいて寝ていましたが・・・)
私も全然寝ていないので寝たかったのですが、遠のいたといっても陣痛はあるので結局寝れず・・・丸2日寝てません。
朝になりパパはとりあえず仕事へ・・・。
内診の結果、子宮口は6、7cm。
順調にお産に向かっているがすでに24時間以上経過している為、あまり時間がかかると赤ちゃんも苦しいから促進剤を打つ事になりました。

AM10時半から促進剤開始。
姉がパパに連絡をしてくれる。
促進剤によって徐々に陣痛も強まり間隔も2、3分になる。
お昼過ぎにパパが仕事を途中で切り上げて来てくれる。
陣痛はとてもいいが子宮口が相変わらず硬いので、柔らかくする薬を3回に分けて入れる。
その後、破水をさせて子宮口を広げる事になり、14時頃に分娩室へ。
破水後は今までにないかなり激しい痛みが!!
いきみたくて仕方がないのに我慢しなくてはいけないのがとても辛かった。
1時間位分娩室でパパと二人でその痛みと戦う。
内診してもらうと、だいぶ子宮口も開いてきたがまだ全開ではなく、しかも赤ちゃんがまだ完全に後ろ向きになっていないから向きが変わるのを待たなければならない。
半べそかきながらパパに八つ当たりをしまくった^^;

15時40分、まだ完全に後ろ向きになっていないけど一度いきんでみて、いけそうだったらそのまま産みましょうと言われ、これ以上我慢出来なかった私はどこにこんな力が残っていたのかと自分でもビックリする程の力を出し切り必死でいきみました。
助産婦さんの『いけそう!』という言葉で無我夢中でいきむ!いきむ!
いきみだしてから約15分。
15時56分に3470gのフミヤ誕生♪♪
大きい割には、いきんでからはすぐに出てきたね〜と言われました。
陣痛が始まってから約50時間、入院してから約36時間。
お産に立ち会ったパパもすごく感動していました。
私も今までの疲れなんて全く感じずひたすら感動!
眠っていいよと言われても興奮状態で寝れない。
フミヤも長時間よく頑張ったね♪

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