Comply with a riquest
□Holiday
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荒々しく口付けリキッドを押し倒した。
はおっていただけのローブをお互い脱ぐと、リキッドの足を上げ性急に求めようとする。
息苦しさに涙を滲ませたリキッドの体には、隅々まで赤いキスマークが付けられていた。
ここへ来てから何回も体を重ねた証拠で、それを上書きするようにまたキスマークを付けていく。
「っいた…隊長…っん!痛いです…」
胸の天辺を強く吸われ続け赤く腫れてしまったそこを、今度は舌先で撫でていく。
くすぐるような動きに耐えかねて、ハーレムの髪の毛に指を絡ませた。
「ふぅ…っ、たいちょ…」
下部を見れば既に先走りが溢れ、片膝を立てたその奥は早くもひくつきハーレムのモノを待ちわびているようだ。
胸から臍へ舌を滑らせながら後孔に指を這わす。
もう何度も交わっていたためにそこは容易にハーレムの指を飲み込んだ。
「あっ…ぅあ、あっはぁっ」
「リキッド…」
二本に増えた指が前立腺に触れる度、リキッドの雄がハーレムの目の前で跳ねる。
それを口に銜え、先走りを吸いあげながら鈴口を舌でつっ突けば、腰を浮かせて高い嬌声をあげた。
「た、いちょっ…っあぁ!たいちょぉ…、オレ…っん!」
「分かってるよ…」
指を抜き去ると、痛いほどに張りつめた自身の雄をそこへ当てがい、ゆっくりと入りこませた。
「ぅああっ!はぁっあぁ!」
「っく…!」
柔らかく開いてると思っていたそこは、自身を収めるとぴっちり絡みついて締め付けてきた。
リキッドが痛みを感じてないかと見ると、頬をピンク色に染め、恍惚とした表情に蕩けた瞳で見上げてきた。
「た…ぃちょ…」
圧迫感に眉根を寄せ、一つ大きく息を吐いた。
「んあっ、あっ…ふあぁ!」
何度味わっても飽きることのない快楽を二人で分け合う。
これほどまでに幸せな瞬間はないだろう。
どちらの汗かわからないほどお互いの肢体を濡らし、一心に高みへと上っていく。
「ぅあっはっ…ったいちょぉっ!」
「リキッド…っ」
「あっあっ、や、たいちょっぅう!も…っ」
「あぁ…いっしょいこうぜ…っ」
刻むリズムが早くなり、ベッドの軋む音と短い息遣い、リキッドの高い喘ぎが部屋を満たしていった。
「あった…っちょ、やぁっ、でる!」
「リキッド…リキッド…っ!」
「はぁっあっあっんあぁぁ!」
「っリキッド!」
リキッドがハーレムの腹を濡らすのと同時に、ハーレムがリキッドの中へ熱い吐精を放った。
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