Comply with a riquest

□American Dog
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上体を起こして股間に埋まるリキッドを見下ろす。

尻尾を揺らし勃ちあがった俺のを銜えこもうとするのを寸でのところで止めた。


「大事なもんを傷付けられちゃたまんねぇからな…」


恍惚とした表情で尚も舐めようと舌を伸ばす頭を撫で、首輪に指をかけて引き寄せた。


「反対向け……お前のも可愛いがってやるよ…」


キスをしようとして牙が邪魔だと思い、唾液に濡れた唇を舐めた。

すると興奮したように手荒く肩を掴まれ押し倒された。

そしてあろうことか片股持ち上げ、リキッドの立ち上がったものを俺の股間部の奥へ押し付けてきた。



さすがにこれは参る。




確かに本能のままに種を残すというなら、リキッドも雄なわけで、当然突っ込む方であるのは分かるがこれだけは譲れない。








馬乗りになっているリキッドの尻を鷲掴み、怯んだ隙に後孔の入り口を撫でた。


「あぁっ!」

「お前はこっちのほうが気持いいんだよなぁ…。出尽すまで絞りとってやるよ…」












「っ…っん…ぅん…!」


枕を高く積んで背持たれにし、形のよい尻の眼前まで引き上げて揉みしだく。
陰嚢の向こうで先走りを垂らし続けるそれを同時に扱けば、誘うかのようにフルフルと小刻みに腰が揺れた。

尻尾は後孔を晒すように立てられたまま、固く膨らんでいた。


目の前でヒクついているそこを唾液をタップリ含ませて舐める。
上半身を跨いで俺の股間へ顔を埋めたリキッドからくぐもった悲鳴が漏れた。


「はぁっ…あ…あぅ」


いつもよりかなり感度が上がったこいつは、たったこれだけの刺激でイキそうになっている。

少しほぐれたのを見計らって指を挿入した瞬間、高い愉悦の声を上げて達してしまった。


「あ〜あ。お前のでこんなドロドロになっちまった」


突嗟に尖端を掌で包んで受け止めたそれを味わってみる。


いつもと微妙に味が違う気がした。



なんと言うか…甘くなったような…。



これも半獣化による副作用なのだろうか。







「くぅ…ん…はぅ…」


肩越しに振り返って尻尾をユラユラと揺らす。

完璧に勃起した俺のを握って上下に扱き、まだ芯を残したリキッド自身を俺の胸元に擦り付けている。


「まだまだ足りねぇようだなぁ…」


挑発するように足の付け根を噛まれて思わず尻を叩いた。


「あっ」

「へ……来いよ」


ゆっくり身を起こし犬歯を覗かせて笑う悦楽の顔は、見慣れたはずのものなのにまったく知らない表情としか映らなく、戸惑うと同時に確かな興奮を伴い俺を惑わす。






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